越前和紙が東京で職人展に出展！第51回日本の職人展にやなせ和紙も参加

2024年9月26日 2024年10月7日

fukui7samurai

秋の気配が少しずつ感じられる季節になりました。
この度、越前和紙組合青年部として、東京で開催される職人展に出展することになりました。
今回は、やなせ和紙の商品を取り揃え、東京・吉祥寺で開催される「日本の職人展」にて、越前和紙の魅力を皆様にお届けします。
伝統工芸品に興味のある方はもちろん、和紙の美しさに触れたい方も、ぜひこの機会にお立ち寄りください。

クリックできる目次

1 第51回日本の職人展【第2会場】のご案内
2 イベント詳細
3 やなせ和紙の商品ラインナップ
4 越前和紙の魅力を再発見
5 やなせ和紙の職人に会えるチャンス！
6 日本の職人展にご来場ください
7 越前和紙とは？
8 【まとめ】
9 関連キーワード

第51回日本の職人展【第2会場】のご案内

「日本の職人展」は、東急百貨店吉祥寺店で毎年開催される伝統工芸の展示会です。
今回で51回目を迎えるこの展示会では、全国各地から選りすぐりの職人たちが集まり、手仕事の技術と作品を披露します。
特に、今回の展示では北陸「福井ものづくり」特集として、福井県の伝統工芸がクローズアップされます。

イベント詳細

日程：9月26日(木) ～ 10月1日(火)
営業時間：10時～ 19時（最終日は18時閉場）
場所：東急百貨店吉祥寺店 2階テラス正面側
特集：北陸「福井ものづくり」特集

やなせ和紙の商品ラインナップ

今回の職人展では、やなせ和紙の代表的な商品を取り揃えています。
越前和紙の伝統を受け継ぎながら、現代の生活に取り入れやすいデザインと実用性を兼ね備えた製品をご用意しています。
以下は、展示される予定の主な商品です。

1. 和紙雑貨

やなせ和紙の和紙雑貨は、伝統工芸の技術を活かしながらも、モダンなデザインで仕上げたアイテムが特徴です。
使うほどに愛着が湧く小物やインテリア雑貨は、和紙の優しさと温もりが感じられます。
和紙の質感や手作りならではの美しさを楽しんでいただける商品です。

2. 「harukami」シリーズ

やなせ和紙の革新的な製品ライン、「harukami」シリーズも展示されます。
立体的なデザインの小箱や雑貨は、自然をモチーフにした柔らかい形状が特徴で、和紙のしなやかな美しさを存分に楽しむことができます。
「moln」（雲）や「cobble」（石）の2つのシリーズがあり、現代のインテリアにもぴったりなデザインです。

3. 越前和紙の大判襖紙（ふすまがみ）

越前和紙の大判襖紙は、福井県が誇る伝統工芸の一つです。
襖や障子に使われる和紙は、手漉きならではの高級感と風合いが特徴で、落ち着いた雰囲気を演出します。
今回の展示では、和の空間作りに最適な大判襖紙もご覧いただけます。

越前和紙の魅力を再発見

越前和紙は、福井県が誇る伝統工芸の一つで、1500年以上の歴史を持つ手漉き和紙です。
その耐久性や美しさ、そして自然素材から作られる柔らかな手触りは、昔から多くの人々に愛されてきました。
書道用紙、襖紙、和紙雑貨など、幅広い分野で活躍する越前和紙の製品は、今もなお現代の生活に取り入れられています。
今回の職人展では、越前和紙の温かみと美しさを感じていただける製品を多数展示しています。

雲肌紙の展示

越前和紙の中でも特に人気のある雲肌紙も展示されます。
光沢のあるムラ模様が雲のように見える雲肌紙は、職人が独自の技法で作り出す一品です。
インテリアに取り入れやすいこの和紙は、その美しさから現代のデザインにも高く評価されています。

やなせ和紙の職人に会えるチャンス！

9月26日(木)から9月28日(土)までの期間、やなせ和紙のスタッフも会場におります。
職人との直接のコミュニケーションを通じて、和紙の製作に込められた技術や情熱を知ることができる貴重な機会です。
和紙についての質問や、製品に関するご相談もお受けいたしますので、ぜひお声がけください。

日本の職人展にご来場ください

職人展は、職人たちの技と心が詰まった展示会です。
和紙や伝統工芸に興味のある方はもちろん、手作りの魅力に触れたい方にもぴったりのイベントです。
直接手に取って越前和紙の美しさを感じられる貴重なチャンスですので、ぜひご来場ください。

場所：東急百貨店吉祥寺店 2階テラス正面側
期間：9月26日(木) ～ 10月1日(火)

皆様のご来場を心よりお待ちしております！

越前和紙とは？

越前和紙は、福井県越前市で1500年以上の歴史を持つ伝統的な手漉き和紙です。
昔ながらの手作業で一枚一枚丁寧に漉かれた和紙は、その優れた耐久性と美しい質感で、長い間愛され続けています。
また、越前和紙は、書道用紙、襖紙、和紙雑貨、さらには現代アートや雑貨に至るまで、幅広い分野で使用されています。
その技術は、国宝文化財にも使用され、今でも多くの工芸品や日用品に活かされています。