【お知らせ】越前和紙の卯立の工芸館で「閃 Exhibition」開催中!新しい和紙の魅力に触れてみませんか?

現在、越前和紙の歴史と伝統が息づく「卯立の工芸館」にて、新しい和紙の可能性を探る展示「閃 Exhibition」が開催されています。
越前市を拠点とするデザイナーや家具職人、売り手で構成されたチーム「閃」によって、越前和紙が現代的なデザインで生まれ変わる展示が行われています。
私たちも和紙を提供させていただき、作品の中で新しい表情を見せる和紙の姿に驚きと発見がたくさんありました。

越前和紙の里「卯立の工芸館」とは?

卯立の工芸館は、越前和紙の歴史と技術を次世代に伝えるために設立された文化施設です。
ここでは、伝統的な日本建築の雰囲気を味わいながら、越前和紙の美しさと魅力を間近で感じることができます。
越前和紙の里としても知られており、和紙の展示やワークショップを通じて、地域の文化や技術が紹介されています。

越前和紙と「閃 Exhibition」の作品

越前和紙は1300年以上の歴史を持ち、その丈夫さと柔らかい質感が特徴です。書道や襖紙、照明器具など、さまざまな用途で利用されています。
職人の手漉きによって生まれる美しい風合いが魅力で、日本を代表する伝統工芸品です。

今回の「閃 Exhibition」では、越前和紙の特性を活かした多彩な作品が展示されています。たとえば、和紙を使ったランプシェードや立体的なアート作品、さらには漆器や木材と組み合わせたコラボ作品など、どれも和紙の新たな可能性を感じさせるものばかり。
特に、和紙の光の透け感を活かした照明は柔らかな光で空間を包み、温かみのある雰囲気を演出します。
和紙の風合いと現代のデザインが融合したこれらの作品は、新しい発見と感動をもたらします。

チーム「閃」について

「閃」は、越前市を拠点に活動するデザイナー、家具職人、売り手たちで構成されたチームで、越前和紙をはじめとする地元の伝統工芸を新しい形で広めることを目的としています。
越前和紙職人とのコラボレーションで、和紙の質感や美しさを活かした作品を制作。
伝統の技術を大切にしながらも、現代の感性でアレンジし、日常に取り入れやすい和紙アイテムやアート作品を提案しています。

展示作品の見どころ

「閃 Exhibition」では、越前和紙の豊かな色合いや質感を活かした作品が数多く展示されています。
和紙特有の透け感や柔らかさを活かしたインテリアアイテムやアート作品が並び、その魅力に触れることで、新たな発見が得られます。
また、卯立の工芸館の歴史的な建物の中に展示されることで、和紙や漆器、木材といった自然素材の温かみが際立ち、訪れる人々に不思議な調和と癒しを感じさせます。

アクセス情報と開催概要

  • 開催期間: 2024年11月1日(金) ~ 2024年11月17日(日)
    • 最終日は15時まで
  • 開催場所: 越前和紙の里 卯立の工芸館
  • 入館料: 大人300円 (高校生以下は無料、障がい者手帳をお持ちの方は半額)
    • ※紙の文化博館との共通入館料です
  • アクセス: 越前市から公共交通機関が利用可能です。
    越前市駅からバスやタクシーでアクセスしやすいため、ぜひ越前市を訪れる際にお立ち寄りください。

越前和紙の魅力を体験しに来ませんか?

卯立の工芸館では、展示見学に加えて、越前和紙の制作工程が体験できるワークショップも開催されています。
和紙の作り方や、職人技の奥深さを体験できる貴重な機会です。
近隣には「紙の文化博館」もあり、和紙にまつわる展示や体験プログラムが充実しています。
越前和紙の多彩な魅力をじっくり堪能することができます。

まとめ:「閃 Exhibition」で越前和紙の新しい可能性を発見

「閃 Exhibition」では、越前和紙の伝統的な美しさと、現代デザインが融合した作品が数多く展示されています。
越前市の卯立の工芸館で開催中のこの展示を通じて、和紙の新しい可能性や、地域の伝統工芸の素晴らしさを再発見することができるでしょう。
展示は今週末までですので、ぜひ皆さまお誘い合わせの上、ご来場ください。